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形状粗さ測定機フォームタリサーフ®i-シリーズ PROをリリースします

水曜日, 5月 13, 2020


フォームタリサーフ i-シリーズ PROi-シリーズ PROに搭載のMetrology 4.0

アメテック(株)テーラーホブソン事業部は新しい形状粗さ測定機をリリースします。

 
 
アメテック(株)テーラーホブソン事業部は、インダストリー4.0の時代に対応した新型測定機フォームタリサーフ® i-シリーズ PROをリリースいたします。
 
テーラーホブソンは英国レスター市に本拠を置き、グローバルに製造販売・サポートを行うグローバル企業です。2004年より米国アメテック社の超精密部門の傘下となりました。
現在広範に使われている触針式の表面粗さ測定機を開発したパイオニア企業でもあり、Ra(算術平均粗さ)の元となる規格開発などでも世界をリードしてきた企業です。
ものづくりを得意とする日本ではこの分野の測定機の国産競合メーカーが多数存在する世界でも珍しい市場ですが、テーラーホブソン製測定機は検定機関やメーカーのマスター機を始めとして現在でもその高い精度を評価いただいています。
今回投入する測定機は形状粗さ測定機の新モデルで、作動インダクタンス方式の検出器を搭載した、ミッドレンジの形状粗さ測定機です。
作動インダクタンス方式を使った検出器では1mm程度の測定範囲が一般的で、粗さは測定できても対象表面の形状は測定出来ないか、出来たとしても非常に限られたものでした。また触針の長さを延長して測定範囲を増大させることも出来ますが、この場合トレードオフとして分解能が低下します。しかし本製品では差動インダクタンス式の検出器としては業界最先端の5mmのZ方向検出範囲と高い分解能を両立する検出器をラインナップしており、高い精度と柔軟性を誇ります。
またテーラーホブソン製測定機の大きな特長として、独自のボール校正法の使用が挙げられます。測定機の仕様では仕様値を記載する際、「測定可能範囲の中心800um」など、測定範囲の限られた範囲でのみ検証した値を記載をすることがあります。これに対して本製品を始めとするテーラーホブソン製測定機ではボール校正による優れた直線性を持ち、測定範囲全体での半径値測定精度と形状測定精度を証明しています。
これによりRや傾斜部の測定が決定的に重要になる、精密ベアリングや光学部品などの測定において弊社測定機は高い信頼を勝ち得ています。
また本モデルチェンジにおける最大の変更点はテーラーホブソンの新開発ソフトウェア「Metrology 4.0(メトロロジー4.0)」を搭載していることです。
テーラーホブソンのフラッグシップ形状粗さ測定機「フォームタリサーフ PGI Novus」に続く二例目の搭載例となるMetrology4.0は、革新的な機能と優れたインターフェースを搭載し、すでに高い評価を勝ち得ています。
本ソフトウェアはCAD図面のインポートによる図面を元にした測定箇所の指示や、CMMのような部品に紐づく部品座標系の設定といった数多くの新機能を搭載し、製造業における測定から加工へのフィードバックを遥かに容易にします。本ソフトでは画面上に測定機の仮想モデルをインポートした図面とともに3Dで表示する機能や、リアルタイムに測定結果を表示する機能などを備え、直感的かつ簡単に使用が可能です。更に測定点を指示するだけで自動で駆動軸が動く最先端のSMARTムーブ機能は、精密な位置決めと正確な測定を可能にします。
「製造業の抱える課題を解決することが弊社ビジネスの核心です」弊社設計部門役員のボブ・ベネット博士はこう発言しています。フォームタリサーフ® i-シリーズ PROは製造業の進化をサポートし、ものづくりのために測定機を利用するエンジニアと設計者の抱える問題を解決します。
1886設立のテーラーホブソン社は光学部品、軸受、自動車、精密加工やナノテクロジー研究など幅広い分野向けに超精密機器の製造・販売を行っています。
電子・電気機器のグローバルメーカーであり、約5億ドル以上の年商があるAMETEK, Inc傘下のUltra Precision Technologies(超精密技術)部門に属しています。
 

詳細は製品ページ、および製品ページ記載の製品カタログを是非御覧ください。
https://www.taylor-hobson.jp/products/surface-profilers/iseries-pro-range/form-talysurf-i-series-pro

Metrology 4.0搭載製品で利用できる「部品のパレット測定」のビデオが下記からご覧いただけます。