弊社の標準コースには、表面粗さ、形状測定および分析を適切に実施し理解するためにユーザが必要とするパラメータ等の基本知識を中心に講義を行います。
真円度や円筒度等の基本的な測定を行う為に必要なパラメータ等の基本的知識を中心としたコースとなっています。
他の工作機械や測定機器と同様に、弊社測定機の迅速で、効果的な活用方法は、オペレータの測定機操作の操作練度に大きく依存します。弊社の講師は、最もユーザが必要としている測定機の使用方法を中心に、効率よく操作方法の指導をいたします。
上記コースは、ユーザーの要求に合わせて組み合わせてのご利用が可能です。測定業務に従事する作業者のレベルに合わせた内容で実施いたします。
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表面粗さ測定コースの詳細
これらのコースは、経験を積んだユーザーの視点による、対象に関する実用的で実践的な知識を求めているユーザー、管理者および設計者を特に対象としています。
このコースは、イギリスのレスターにある弊社のセンターオブエクセレンスで開催され、実際の測定上の問題解決に長年の経験を有する専門家である、このセンターの計測技術者が実施します。弊社のエンジニアは、最新の測定技術および表面仕上げ真円度計測器に精通しています。
お客様自身の測定に関する問題を討議
弊社では、出席者の皆様全員に測定に関する問題を提起していただき、コースの一部である実践セッションで討論します。その時点で解決策を弊社が特定できない場合は、後日測定レポートを準備します。
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A. 表面粗さ測定コース
- 表面粗さを測定する必要性
表面仕上げ測定を行う理由の特定
- 測定方法
さまざまな種類の接触および非接触測定方法に関する説明および討論します。
- 測定機の基準線
測定で使用されるさまざまな種類の測定基準線を確認します。
- 表面の再生
スタイラスチップ形状および測定でのスタイラスの効果について討論します。
- 表面粗さの用語
形状、うねり、および粗さについて
- フィルタ
フィルタリングの方法、さまざまなフィルタタイプ、および分析での効果について討論します。
- パラメータ
パラメータの種類、定義および一般的な用途について討論します。
- マテリアルレシオ曲線(ベアリングエリア)
MR曲線の逸脱について討論します。これはパラメータを使用し関連付けられます。
- Rkパラメータ
Rkパラメータの逸脱度、およびその用途について討論します。
- 形状測定
真直度および半径の測定および分析技術、誤差について説明します。
- キャリブレーション方法
さまざまな計測器キャリブレーション方法、最善の方法について説明します。
- 図面指示
技術図面で表面仕上げを指定および解釈する方法について説明します。
- 必要に応じてさらに詳細な内容:
円錐および非球面の基本情報、円錐および非球面について説明します。
測定および分析技術。
- 3D測定の基本情報
3D測定手法、分析およびパラメータについて説明します。
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これらのコースは、経験を積んだユーザーの視点による、対象に関する実用的で実践的な知識を求めているユーザー、管理者および設計者を特に対象としています。
このコースは、イギリスのレスターにある弊社のセンターオブエクセレンスで開催され、実際の測定上の問題解決に長年の経験を有する専門家である、このセンターの計測技術者が実施します。弊社のエンジニアは、最新の測定技術および表面仕上げ真円度計測器に精通しています。
お客様自身の測定に関する問題を討議
弊社では、出席者の皆様全員に測定に関する問題を提起していただき、コースの一部である実践セッションで討論します。その時点で解決策を弊社が特定できない場合は、後日測定レポートを準備します。
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B. 真円度測定コース
- 真円度の測定方法
さまざまな種類の真円度計測技術および計測器を紹介します。
- 参照円
参照円について、計算方法、どの円を使用すべきかを説明します。
- 偏心度および逃げ
これらの概要について、計算方法について説明します。
- フィルタおよびハーモニクス
フィルタおよびその効果、ハーモニクスの内容をプロファイルに伝える方法について説明します。
- 平面度測定
平面度測定の評価方法、直角度と逃げの関係について説明します。
- 真直度測定
真直度の測定および分析について説明します。
- 拡大およびその効果
拡大の効果の説明およびグラフの誤解防止について説明します。
- 測定 - 誤差の原因
余弦誤差、スタイラスエネルギー、隆起などについて説明します。
- データポイント
データポイント、結果の完全性との関係について説明します。
- 不連続面の測定
凹凸がある表面の測定技術について説明します。
- 運動学的取り付け
歪みなしに測定中に部品を保持し動作を抑える方法について説明します。
- 円筒度
円筒度測定のための計測器軸の要件について説明します。
- 参照円筒
参照円筒、計算方法について説明します。
- 円筒度の用語
平行度、同軸度、全体の逃げなどのさまざまな円筒度パラメータについて説明します。
- 円筒度測定
円筒を測定するための技術、必要事項と禁止事項について説明します。
- 部品の詳細分析:
スロープ分析およびDFTC、およびそれらの使用場所、誤差分離について、およびそれらの機能について説明します。
測定技術による、真円度、真直度および円筒度の向上について説明します。

皆様は、テーラーホブソン製測定機の機能を十分に活用していますか?
データサンプリング、フィルタの適用、またはパラメータの正しい使用法についてさらに詳細が必要でしょうか?
テーラーホブソンの専門家チームは、皆様がお持ちの計測器を最大限に活用できるように設計された、個別の計測器に関する定期訓練コースを実施しています。
詳細説明のために、これらのコースでは最大クラス定員を3名としています。これらのコースを最大限に利用するために、測定対象の部品を持ち込みいただくことをお勧めします。詳細な内容については、測定機の機種によって異なるため、お問合せください。
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お問合せはお問合せフォームか、下記までお願いします。
アメテック株式会社テーラーホブソン事業部サービス
電話: 03-4400-2400
電子メール: taylor-hobson.japan@ametek.com